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【21歳/非保育系男子学生の挑戦!】梅くんの病児保育実習~1日目~

2013.09.10

【21歳 非保育系男子学生が挑む病児保育実習!~1日目~】

ume130909

9月9日~20日までの期間、JaSCA事務局のインターン梅くんが、自ら志願して病児保育施設での実習に挑戦しています。「なぜ?」の部分は、実習終了後に、梅くん本人からお伝えしますね。

本日より実習終了まで、1日遅れで、彼の「実習日誌」の一部を大公開!これまで子どもと関わる機会がほとんどなかった梅くんが、病児保育実習から何を感じ、何を得ていくのか。

ご期待ください!

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保育ド素人

下の兄弟もいない、ましてや乳幼児の世話をしたこともない、保育系の学生ではない自分。しかも病児・・・さまざまな不安を抱えながらも、少し重い足を引きずりながら実習の一日目を迎えました。

 

8:00。エプロンを着て入室。最初に目に飛び込んできたのは、お子さんを預けにきた保護者の方から、保育士の方への「朝の引き継ぎ」でした。「これが噂の朝の引き継ぎか・・・」と思いながら、手を洗っていると、お母さんの「もともと遅れているので・・・」という少し焦っているような声が聞こえました。

 

それもそのはず。親子3組に対して、朝8時の段階では保育士はまだ2人しか出勤していなかったので、必然的に1組の親子が待たされる状態となってしまっていたのです。病児保育を利用される親御さんは、病気の子どもを抱えて不安なうえ、自分の仕事のこともあり、とても大変です。そんな時に、お子さんにも親御さんにも、双方に安心を届けるのが病児保育。焦っているお母さんの気持ちをしっかりと受け止めつつ、必要な情報は正確に聞き取るスタッフ。そんな光景を初めに見ることができました。

 

さて、朝の引き継ぎを終え、とうとう実際に保育をする時間となりました。恐る恐る子どもに話しかける自分。

 

・・・しかし、、、言葉が通じない!

 

最初は1歳児が多かったので、こちらが言っていることが果たして通じているのか・・・そんなことを思いながらも、いまいちどう接していればいいのか分からないまま、とりあえず遊んでいる子どもの側に座ってときどき話しかけたりしていました。

 

10:00頃になり、水痘とおたふくかぜの予防接種を受けに近くの小児科へ。実は私、水痘とおたふくかぜに罹患したことがなく、しかも予防接種も受けていなかったみたいです。。。どちらも大人が罹ると重症化するということで、予防接種を受けました。

 

人生初体験

1時間ほどして保育室に戻ると、子どもの数が増えている!週明けの月曜は、まだ子どもに疲れが溜まっていないため、お預かりが少ないのが普通ですが、今日は8人のお預かりで比較的多かったそうです。

さっきまでは1歳くらいの子だけだったのでとても静かでしたが、4歳や6歳の子も加わりなかなか賑やかに・・・さてどうしたものか笑

 

そうこうしているうちにお昼ご飯の時間に。1歳8ヶ月の子の食事介助に入りました。子どもにご飯を食べさせてあげる、という人生初の体験

水分をしっかりと摂らせること、また一口を小さくするために切り分けてあげるなどの配慮をしたものの、その子自身でできるところはその子自身がするように留意しました。病児保育といっても、日々の生活の連続した一部です。病気にかかっているとはいえ、その子の発達を考えながら保育をしていかなければなりません。そのため、「自主性」ということを食事中意識してみました。

 

病児保育は「特別な保育」ではない

一人泣きじゃくって食事を嫌がる子がいました。この子は、病児保育室という場にまだ慣れることができず不安でいっぱいの様子でした。病児保育の現場では保育士1人で最大で3人の子どもを見ます。しかしこのときは、その子1人に対して1人の保育士の方がつきっきりになって抱っこしてあげていました。

 

この時思ったことは、病児保育ってやっぱり「保育」なんだなあ、ということ。確かに「子どもが病気にかかっている」ということは、いつもの保育とは違うけれど、だからといって「特別な保育」では決してない。

一口に病児と言っても、走って遊び回る子もいれば、ずっと抱っこしてあげなければいけない子もいる。遊びたがる子と、その子の病状を見ながら一緒に遊んであげることも病児保育であるし、ぐったりしている子に優しく寄り添ってあげるのも病児保育。その子の「最善の利益」を常に考えながら子どもに寄り添うという点では、病児保育も普段の保育と同じ。病児保育は特別なものではなく、保育の一部であり、当たり前に必要なものである、ということを改めて感じました。

 

無事食事が終わり、午睡前に検温。これが結構難しい。どのくらい力を入れたらいいかなどが全く分からない。そもそも子どもに限らず、他人の体温すら計ったことないですからね・・・

計測結果をスタッフの方に知らせようと立ち上がろうとすると、午前は話しかけても照れていた6歳の女の子が手を引っ張って「行かないでよー」 ・・・か・・・かわいい。

 

午睡後の遊びでは子どもたちも打ち解けてくれて、楽しそう。大きい子たちはお店屋さんごっこ。1歳や2歳の子と比べて4歳くらいになると、こっちの言っていることもほとんど分かってくれて少し衝撃的。子どもの成長の スピードのすごさを実感しました。

逆に2歳くらいの男の子と車で遊んでいるときに感じたのは、子どもは面白いと思ったことを何度も繰り返すということ。そしてそれに大人がしっかりと応えてあげると笑顔を見せてくれるということ。子どもは嬉しいこと、面白いと思ったこと、を周囲の人に伝えようとします。周囲の大人はそれにしっかりと愛情を持って応答し、他人とコミュニケーションをとることを子どもが、楽しいと感じられるようにしてあげなくてはなりません。そしてもちろん重要なのは、それを大人自身も楽しむことです。そういったことを思いだしながら午後は子どもたちと接しました。

 

病気であってもその日一日を楽しく過ごす

お昼ご飯が始まるのが11:00過ぎで、午睡が終わるのが15:00くらいなので、一日が終わるのはあっという間です。17:00から18:00にかけて続々と保護者の方が迎えに来ます。保育士や看護師の方が、親御さんにその日一日の様子を伝えるのですが、印象的だったのは、病状を伝えるのはもちろんのこと、その日一日どのようにして過ごしたのか、どんな遊びをしたのか、 子どもの機嫌や様子もしっかりと伝えていたことです。

病児保育は、「子どもが病気であっても、その子の病状や発達過程を踏まえた遊びを通してその日一日を楽しく過ごす」ことがとても大事です。スタッフが保護者の方に、遊びの様子などを笑顔で伝えていることがとても印象に残りました。

 

さて、実習1日目はこうして終了したのですが、今日は目の前の子どもと打ち解けることで精いっぱいでした。明日からはもっと周りの様子を見ながらの保育ができるように頑張りたいと思います。

 

▸実習日誌2日目「病状のことが分からなければきめ細やかな保育はできない」に進む

 

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