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【21歳/非保育系男子学生の挑戦!】梅くんの病児保育実習~4日目~

2013.09.13

【21歳/非保育系男子学生の挑戦!】梅くんの病児保育実習~4日目~
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今日の目的は周りのスタッフの動きを観察することでしたが、1~2歳の子たちの世話に追われ、なかなか目的を達成することができませんでした。

しかし、その中でもいろいろと学びはあったので、書いていこうと思います。

 

子どもに暖かく応答する

午前中は1歳の女の子の相手をしつつ、看護師の看護計画の立て方や、立てた計画を各担当の保育士に共有する様子を観察していました。

子どもは嬉しいことや面白いことがあると、それを周囲の人に伝えようとします。特に1歳や2歳の子となると、同じようなことを繰り返し笑顔で伝えてきます。大人にとっては、同じことの繰り返しかもしれませんが、子どもにとっては大発見なのです。そうした子どもからの働きかけに対して、保育者は子どもと一緒になって喜び、驚き、共感して暖かく応じてあげることが求められます。

・・・何が言いたいかというと、午前中は1歳の子の相手で手一杯でスタッフの方の動きをあまり見ることができなかったということです。。。

 

食事を拒否されてショック

さて、気を取り直してお昼ご飯。午前中上手くいかなかった分を取り返したいところ。しかし、2歳9ヶ月の男の子、これが手ごわい相手だったのです。もともと偏食の傾向があり、好きな物しか食べないこの男の子。

一昨日も来ており、その時はご飯もふりかけをかければ食べてくれたのですが、今日はそれダメ。「いやっ」と乱暴に拒否されると少しショック・・・看護師の方にバトンタッチしたところ、水分だけは摂らせる作戦でご飯は諦め、おやつと麦茶を勧めると何とか麦茶は飲んでくれた模様。難しいものです。

 

ネガティブな言葉は使わない

午睡前の検温の時間。昨日の日誌に登場した2歳6ヶ月の子は、「お兄ちゃんと遊んだ」と昨日家に帰ってから報告してくれたそう。

 

なんてかわいいんだ・・・

 

そんなことを考えながらも検温していると、「ママは?」と繰り返し尋ね、モジモジしだしてしまいました。体温を正確に計るためここはじっとしていてほしいところ。「元気になってママとたっぷり遊ぼうね~ そのために体温計らなきゃいけないからちょっとじっとしててね~」と、病気に対してネガティブな言葉は使わずにポジティブな声掛けを心がけました。

 

小さな子との関わり方

午後の遊びも1歳の子の相手が主でした。いままではちょっと大きい子の相手ばかりしていたので、小さい子の相手はほぼ初めて。まず気を遣ったのはリスクマネジメント

1~2歳の子は、3~4歳の子に比べてバランス感覚がありません。にも関わらず走り回ったりもするので、転んでケガをしてしまわないように、遊ぶのと同時並行で足元のおもちゃはその都度片づけることを心がけました。

小さい子との接し方に関して、他の保育士さんを観察してみると、手遊び歌が結構多い印象です。でも手遊び歌なんて一つも知らないしな・・・笑

自分なりに関わっていくなかで気が付いたことがあります。子どもは、結構些細なことで楽しんでくれるということです。子どもを抱きかかえながらぬいぐるみや絵本などで遊んであげると、とても楽しそうです。

また上述の通り、嬉しいことや面白いことがあると繰り返し伝えに来てくれます。まだ言葉を上手く使うことができないので、こちらがその子の気持ちを言語化してあげます。「○○きれいだね!良かったね!」などです。

 

伝えることは病状だけではない

今日も時間はあっという間に過ぎ、保護者の方々が迎えに来る時間となりました。実は、上述のお昼ご飯で苦戦した男の子の引き継ぎに注目していました。

この子は、10日ほど熱が下がらず、お母さんも子どもの病気が長引いていることで、焦りを感じているようでした。病児保育の現場では、子どもは体調が良くない上、いつもと異なる場所に預けられることで不安を感じ、さらに親御さんも仕事は休めないし、病気の子どもを預けなければいけないということで不安でいっぱいです。その双方に安心を届けるのが病児保育

こういった場面で保護者の方との良好なコミュニケーションをとることはとても大事なことです。

業務終了後、その2歳9ヶ月の男の子の保護者の方のお迎えに対応した看護師の方と、保護者の方とのコミュニケ―ションに関して少しお話しさせていただきました。

以下のようなお話を伺うことができました。

・子どもを見るうえで、よっぽどのことがなければ間違いはないだから、「指導」ではなく、その親子の幸せを第一に考えて「支援」をする、という考え方が合っている。
たとえ10%しか良い部分がなかったとしても、その10%を褒めてあげることで、まずは対話の基礎を作る。そのために、「絶対に伝えなければいけないこと」をしっかりと決め、話す順序を考えてから話す。

実際に、今日の場面で言えば、この看護師の方はお母さんに対して、病状よりまず先に「その日一日の様子や遊びのこと」を話されていました。

 

保護者とのコミュニケーションの仕方や、小さいお子さんとの接し方、学ぶことはたくさんあります。しっかりと日々の保育のなかでさまざまなことを共有し、日誌という形でみなさんに共有していければと思います。

 

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