病児保育とは

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風邪や発熱など(保育所では預かってもらえない)軽度な突発的な状況で子どもを預かり、ケアすることが病児保育です。
病児保育の現状は下記のデータのとおりなのですが、まだ施設数も従事者も圧倒的に不足しているのが現状です。

病児保育施設の現状

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全国に1,103施設*1だけ
保育所全体(約31,450施設*2)の約3.5%と圧倒的に少ない
病児保育の1日の利用可能者枠は約4,412人*3
保育所(認可および認可外保育所の総入所児童数約236万人*4に対してわずか0.19%の充足率)
(一番病児保育の利用頻度が高い3歳未満入所児童数約91万人だけで考えても、0.48%の充足率)

データだけでなく、病児保育施設が不足していることは親御さんからも挙がっています。

親御さんの声
・そもそもうちの近くに病児保育施設がない。うちの子が病気になったら親しか頼れないんだけど、近くに住んでいないし・・・
・安くて利用しやすいんだけど、当日にならないと預けられるかどうかわからないし、実際になかなか利用できない
・施設が遠くにあると、病気で疲れている子を連れ回してしまうことが抵抗感がある。余計病気を悪くしてしまうのでは・・・
・ちょっとの熱だったら通常の保育園でも預かってほしい・・・

子ども子育てビジョン(平成22年1月 29日閣議決定)では、「平成26年度までに、体調不良児対応型は、すべての保育所において取組みを推進」するとされています。 つまり、これからはすべての保育所でスタッフだけでなく「病児」に対応するスキルが求められる可能性が高くなります。

職業としての病児保育

RSウイルス感染症写真

子どもは、病気をすることで体の中に免疫を作っています。健康と病気を交互に経験し、日々成長していくのが子どもです。 働く親に代わり、病気の子どもを預かり、ケアするのが病児保育です。「病児保育」は、子どもの成長の過程を見守り伴走する仕事であるとともに、女性の社会進出を後押しし、少子高齢化社会で労働力を確保するための重要なカギとなる仕事です。
社会への貢献度が高く、今後ますます注目される職種です!

 

学びが保育士の方のステップアップに

SIDS 画像

保育所の規定では、37.5℃を超えたら、保護者にお迎えに来てもらうことになっています。
お熱の時に、親御さんに「お迎えに来てください」と電話するのがつらいという経験はありませんか?
そんな時に保育士の方が病児保育のスキルを持つことで、37.5℃以上の熱になっても、継続して保育を行うことができます。
また、熱性けいれんや異物除去の手順も学んでおくことで、いざという状況の時に対応できるようになります。つまり、保育士の方が病児保育について学ぶことでスキルアップにつながります。

保育士で認定病児スペシャリストに合格した方の声

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 学びをビジネスに活かす

・自分の保育所でも熱を出したお子さんを預かることができる施設にしたい
・病児保育施設を運営しているんだけど、スタッフに勉強させたい

このような悩みをお持ちの方を居らっしゃるのではないでしょうか。
病児保育はまだ施設数も従事者も圧倒的に不足しているのが現状です。つまり、病児保育についての知識やスキルを学んだり交流する場も限られています。

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今後求められる保育人材像

保育所保育指針によると、保育の目的は、「子どもが現在を最も良く生き、望ましい未来をつくり出す力の基礎を培う」こと、とされています。
子どもは、「健康」な時もあれば「病気」の時もあり、また「障がい」を持っている子もいる、とても多面的な存在です。
子どもの様々な状況に対応するのが、本来の保育の在り方だといえるでしょう。
つまり、保育そのものの中に、「病児保育」や「障がい児保育」が含まれていると考えられます。
病児保育は、「保育」の欠かせない一部なのです。

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保育所に看護師が常駐しているのは、全国でもごく一部の地域と、特別な配慮が必要な子どもが保育所を利用する施設のみで、まだまだ看護師が常駐している保育所は少ない状況です。
保育に携わるスタッフが、子どもの突発的な発熱や体調不良時に、適切な対応が出来るスキルが求められています。

* 体調不良時対応型:保育中に微熱を出すなど体調不良となった児童を、保育所において、保護者が迎えに来るまでの間、看護師等が適切な保育とケアの対応を行うこと。





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