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【認定者インタビュー】 「地域から社会へ病児保育の理解を広めたい! ~男性保育士、病児保育に挑戦!~」

2018.08.10

福島県内の小児医院(仁寿会 菊池医院)併設の病児病後児保育室に勤務されている田中さん。
前職の保育園勤務時に病児保育の必要性を感じ、そこから現在の病児病後児保育室への転職へ至った想いや病児保育に対して感じることなどをお聞きしました。

病児保育室へ転職された田中さん

病児保育室へ転職された田中さん

 

身近なところに病児病後児保育施設が必要だと思うようになって。

――現在、病児病後児保育室にご勤務ということですが、どのようなきっかけだったのでしょうか?

保育園に5年間勤務した後、児童館で働いていた時に「認定保育スペシャリスト資格」のweb講座 の受講を始めました。この資格を取得する中で郡山にある病児病後児保育室「らびっと」で病児病後児保育実習の機会があり、病児病後児保育室の大事な役割や病児病後児の子どもたちの接し方などを丁寧に教えていただきました。

短い期間でしたが、自分にとって有意義な時間であり、様々なことを吸収できました。病児病後児保育では短期間に子どもたちの特徴を理解し、病状にあった対応をしなければいけないという重要さを学びました。

資格取得後、もっと病児病後児保育について関わって仕事をしてみたいと思っていたところ、ちょうど実習先の病児病後児保育室「らびっと」で求人募集があり、今年の3月より病児病後児保育室スタッフとして勤務を始めることになりました。

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――どうして「認定病児保育スペシャリスト資格」の受講をしようと思われたのですか?

保育園に勤めていた時に、37.5℃以上の熱を出したお子さんのお迎えを保護者の方にご連絡をすることが多々ありました。
その度に「風邪や体調不良になった子を見てあげられる施設が身近にあったらと...」と思うようになりました。
その時、保育系のwebサイトで初めて「病児保育」の存在を知りました。

その後、 “改めて病児保育を学びたい”、 病気の子ども達や具合が悪く保育園に預けられない保護者の方たちの助けになりたい”と考え「認定病児保育スペシャリスト」の受講を始めました。

 

やりがいを感じる時は、親御さんのお役に立てたと思えた時

――保育士資格を持ち保育園での経験がある田中さんが、実際、病児保育をされてみて、病児保育と保育園での保育の違いを感じるのはどういうところでしょうか?

病児保育の場合、病気のお子さんですので、回復期で元気になってきたといっても、ある程度遊びが限られてきます。
でも、病児も健康児と同様、遊びたい気持ちを持っています“静”の遊びをどれだけ充実できるか、考えたり工夫したりするところが病児保育の難しさであり楽しさです。
初めて保育するお子さんもいますからね。

 

保育中、絵本を読む田中さん

保育中、絵本を読む田中さん

また、病児病後児保育室には保育士の他に看護師もいますが、日々のお預かりでは、保育士は保育だけ、看護師は看護だけという区分は難しく、保育士もある程度の看護の知識や対応ができることが必要ですし、看護師も保育の知識や対応が必要だなと感じます。

病気のことなど基本的なことはweb講座で学んだ知識に加え、勤め先は病児保育室なので、日々の業務の中で、院長や看護師から病気・看護の知識を学んでいます。

――田中さんが病児保育でやりがいを感じる時や嬉しいなと思う時はどんな時ですか?

初日はぐったりした状態でお預かりしたお子さんが、3日続けて病児保育をする中で回復してきて、笑顔が見られるようになった時は嬉しいです。また、仕事と子育ての両立に頑張る親御さんのお役に立てたかなと思えた時にやりがいを感じます。

――現在、病児保育について新しい情報や知識はどのように学ばれていますか?

病児病後児保育室「らびっと」のスタッフも「認定病児保育スペシャリスト」の資格取得を目指してweb講座受講を開始したので、一緒に「認定病児保育スペシャリスト」の公式テキストに目を通したり、過去問題などで勉強をして病児保育の知識の再確認をしています。

私は認定後1年経って先日更新の手続きをしました。
その時に受講できる更新用の新規動画で病児保育室の現状を知ったり、新しい情報や知識を学んでいます。

公式テキストで病児保育を学ぶスタッフ

公式テキストで病児保育を学ぶスタッフ

 

 地域に根ざした病児病後児保育室に!

――病児保育の現状を知って、病児保育に関して思うことはありますか?

今後、全国に保育園が増えていくにつれて、病児保育は必要不可欠。
ですが、本来であれば、こどもさんが病気の時は家庭で安心できる保護者のもと、落ち着いた環境の中での療養が望ましい姿です。
しかし、それができない社会になってしまっているために“病児保育”が存在します。
そのために私たちは家庭のような環境を作り上げて、安全に見守っていかなければならないのです。

病児病後児保育室の数や質を充実させることによって、働く親の仕事と家庭の両立をサポートすることは病児病後児保育室が果たす役割の1つでもあります。

しかし、病児保育が増えることによって、家庭で過ごせる環境があるのにも関わらず、病児保育を利用することは少し残念に思います。親子の関係性という点に配慮していきながら親御さんとご家庭にしっかりとしたアドバイスができる存在になりたいと思っています。病児病後児保育室が単なる預かる場所というだけでなく、親子、家庭をサポートする役割を担い、なおかつ、病児病後児施設従事者が病児保育の“本質” “本当の意義”を見抜いて理解して行動していく。それが将来的な病児病後児保育室の目指すべき姿だと思います。

――今後どのようなことをしていきたいですか?

そのために、私たち病児保育室従事者がしっかりと地域に根付いていき、地域から少しずつ社会へと病児保育への意識を浸透させていきたいと考えています。病児保育の受け皿を私たちが作っていきたいです。

また、病児保育に関わる保育士は保育園の保育士と違い、保育だけでなく看護のスキルも身につけておく必要があると感じています。
専門性を持った病児保育に関わる保育士の処遇改善も訴えていきたいです。
これから病児保育に関わる人が増えてほしいと思いますし、活躍できるような場所を増やしていきたいです。

これらすべて実現できるように日々、様々なことを学び、自らのスキルを生かしていけるよう力を尽くしていきたいと思います。

――本日はどうもありがとうございました。

病児保育に対して熱い想いを持って、日々病気のお子さんに向き合う田中さん。
病児保育室がひとつの地域の子育て支援の場となって、地域に根ざし、病児保育への理解を広める場にもなることを願います。

日本病児保育協会では、今回の認定者田中さんのように保育士のスキルアップを希望する方や、病児保育を目指す方がいつでもどこでも動画で学べる「認定病児保育スペシャリスト」資格取得web講座をご案内しています。

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