介護と看護【進む道】

2017.03.23

keirou_couple

こんにちは!JaSCA事務局みつこです。

花粉が飛ぶ頃になると春が少しずつやってくると感じます。
窓に映る枝の蕾がこの2日で大きく膨らみ、薄っすらと桜色になってきました。
除々に桜色が広がっていくさまを見ていたいと今年は強く感じます。

私の父は90歳、義理母は88歳とめでたい年を迎えました。
これまでの変遷は言葉に尽くしがたいものが有りますが、この二人が今の私のこころを占めています。

現在母は入院中、父はデイサービスでは人気者。
それぞれ心に秘めた意見をお持ちで、父はデイサービスの話を面白おかしく話すまでになりましたが、そこになるまで一緒に住む家族にとって大変な毎日でした。
馴染みのある部屋の中であっても小さな段差に足を取られ転倒し、救急車で運ばれ、混乱の中おとなしくベッドにくくりつけられ、なにも言わぬ人でした。
私達の落胆は大きくこのままが果てしなく続くのであろうか、帰らぬ人になってしまうのではないだろうか・・・不安に苛まれました。

なのに、あれだけ嫌がっていたデイサービス、今はお友達が待っているという事が何より嬉しく、お迎えのバスに乗り込みます。
帰宅後は頭脳明晰なハイテンションお風呂も嫌がらず、少しお酒を飲み夕食を済ませると、速やかにベッドへ行き、と、毎日を過ごしています。自己管理も上手になり午後4時になると、身支度を済ませ杖を持ち近所のまわりを散歩に行っている。こうして日常を崩さずに過ごすことが大切なことなんだとつくづく思います。

母は膠原病を患う上、心筋と肺に水がたまり入院しています。
2日置きに様子を見に行きますが、入院初日は心筋の水が影響し心も身体も力がなかったのですが、4日目はベッドから椅子に移り、座っていることが出来るようになると、自分の現状が見え、嘆きの時間が多くなりました。認知度が少し進み、時間認知能力が下がっていて、5分おきくらいに同じことをつぶやきます。
「急に入院になったから何も持ってきてないのよねー困ったわ」
「何に困ってる?」
「洗面器がないのよ」
「使うの?」
「うがいのトレイを持ってきてくれるから」
???受け止めてあげられないもどかしさ
手が痛いからクリームを塗ってほしいと頼まれ、細くなってしまった腕を見つつ、リウマチを発症している手指はかたく固まっている。
手のひらにクリームを塗りつつマッサージ、これまで43年母娘を続けてきた日々を否が応でも思い出します。
髪をとかして「気持ちいいね-」と和やかな顔、四角く切り取られた薄曇りの春を眺めました。





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