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『せなかまるたろうくん』という紙芝居、ご存じですか?

2014.12.10

自宅でパソコンを使っていると、末っ子がそばに寄ってきました。

「ママ、おとなはホネがかたいから、せなかまるまっててもへいきだけどね、
こどもはホネがやわらかいから、せなかまるい「ねこぜぇ」はだめなんだよ。」

猫背

(あわわ・・・今猫背だったかな・・・汗)
「あおちゃん、『ねこぜ』しってるんだね。どうしてしってるの?」
「だってね、ほいくしょでみたからしってる。」
「へぇ、『ねこぜ』の絵本なんてあるんだね。なんていう絵本なんだろう。知ってる?」
「えほんじゃないよ。かみしばいだよ。『せなかまるたろう』だよ!」

なんて直球なタイトル!!!
気になって調べると、こんなあらすじでした。

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あるところに、せなかまるたろうくんというとても猫背な男の子がいました。
まるたろうくんは、それはそれは背がまるく、いつでも下を向いて歩いていました。
でも、まるたろうくんは最近ちょっと様子がおかしいです。
ご飯もうまく喉を通らないし、元気がありません。

心配したお母さんがまるたろうくんを病院に連れて行きました。
すると、お医者さんはまるたろうくんが猫背なのが原因だと言いました。
猫背だとご飯もうまく喉を通らないし、何より元気がでないよ、
と言って猫背をなおすように言いました。

まるたろうくんは、その日から背筋をまっすぐにして暮らすようになりました。
すると食欲も出て、顔色も良くなりました。
みんなも、猫背じゃなくて背筋を伸ばして暮らそうね!

ちゃんちゃん

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タイトルからおおよそ想像できる内容ではありますが、3~4歳児に「せなかはまっすぐしなくちゃ!」と思わせるには十分なインパクトがある紙芝居なのでしょうね。

保育者のバイブル「保育所保育指針」には、おおむね3歳児の発達過程として「基本的生活習慣の形成」という項目があります。
『食事・排泄・衣類の着脱など、基本的な生活習慣がある程度自立できるようになってきた子どもたち。保育所の先生方が、あの手この手を使って「正しい型」を教えてくださっていることが垣間見れて、ありがたいなぁ・・・と思うと同時に、
我が家ではどうかな?と振り返ってみると。

「背中丸まってるよ!お行儀悪いから!」
「足ぶらぶらしないよ!お行儀悪いから!」

そんな言葉かけをしていることが多いと反省。
これじゃあ、伝わらないですよね。
そもそも「おぎょうぎってなに?」って感じに違いありません。
伝え方、大切ですね。

ちなみに『せなかまるたろうくん』は、童心社から1987年に出版された紙芝居のようです。
残念ながら絶版で、手に入れるのは難しいのかもしれません。
お勤めの保育所にあったら、ラッキー!ですね。

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○基本的生活習慣を育てるよいこのしつけシリ-ズ
○せなかまるたろうくん
○青木きみ 山本まつ子
○童心社(http://www.doshinsha.co.jp/
○1987/06出版
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