【21歳/非保育系男子学生の挑戦!】梅くんの病児保育実習~5日目~
2013.09.17
【21歳/非保育系男子学生の挑戦!】梅くんの病児保育実習~5日目~
●今日の気づき
今日は昨日よりお預かりの人数が少なく、お子さんは6人。
かつ、大人しい子たちでした。
6歳のダウン症の女の子をお預かりし、その子との関わり方を考えたり、
また他の保育士の方がどのようにしてコミュニケーションをとるのかを、
間近で見る機会を得ました。
僕はこれまで生きてきて、障がいを持った方と接することはありませんでした。
小学生の時には、クラスは分かれていて、ほとんど関わりを持ったことはありません。
そんななか、最も強く思ったことは、表現が不適切かもしれませんが、
想像していたよりも、言葉も心も通じるということでした。
とても元気があり、優しさを持った子で、笑顔で楽しそうに踊ったり、
他の年下の子の面倒を見たり、昼寝をしたがらなかったりと元気すぎる部分もありましたが(笑)
周りの人たちを笑顔にしてくれる存在でした。
一方で、おもちゃを取り合ったり、年下の子に対しても
力を加減せずに振る舞ってしまう場面もあり、
正直言って僕はどう対応すればよいか分かりませんでした。
保育士の方が、、しっかりと褒めるところは褒め、叱るところは叱り、
「その子の最善の利益」となるような関わり方をしているように感じました。
●午前中「不安」→午後「笑顔」というパターン
入室時に大泣きしてしまう子はたくさんいます。
そういった子に対しては、スタッフの中の1人がその子1人にかかりきりになります。
すると、午前中はずっと抱っこをして気持ちを落ち着け、午後になると、
その子も遊べるようになり、笑顔が見られます。
こういったパタ―ンをこの1週間で何度か目にしました。
また、どんなに熱のある子、不安でいっぱいの子であっても、
遊びに対して子どもたちは、やはりものすごく関心を持ちます。
子どもにとって、遊びは生活の中心であることを実感しました。
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