【無料セミナーレポート】アレルギー講座×ふれあい遊び(後半)
2013.03.29
春らしい陽気になってきましたね!
新しいことを始めるのにピッタリな季節。われわれJaSCAスタッフ一同も気持ちを新たに頑張ってまいります!
今回は、3月10日に開催されました第2回保育スキルアップ・オープンセミナー報告の後半として、第2部「遊びは心の栄養 子どもの成長に寄り添うのはあなた」の模様をお送りします。
第2部では、キッズスマイルカンパニーから講師としてコボさんをお招きしました。参加者のみなさんに実際に体を動かしていただき、子どもの心を一瞬にして掴むふれあい遊びを数多く伝授していただきました。
乳児、幼児、双方にそれぞれ適した遊びを提供してくださったコボさん。そのいくつかをご紹介したいと思います。
「スマイルスマイルスマイル」
二人一組で背中合わせに座り、「スマイルスマイルスマイル」の掛け声に合わせて左右どちらかから肩越しに振り返る、という遊び。上手くお互いの顔が合った組からは自然と笑い声が。一瞬で参加者の方々を笑顔にし、まるで魔法のように場を和ませるコボさん。
「よろしくね」
二人一組で、リズムに合わせて繋いだ両手を左右に振り、「よろしくね~」の掛け声。初対面の参加者同士、いつの間にか笑顔。初対面というのはなかなかお互い遠慮してしまうものですが、最後には参加者同士笑顔でハグをし一気に距離が縮まりました。
「いっぽんばしこちょこちょ」
みなさんよくご存知の「いっぽんばしこちょこちょ」。コボさんのアレンジにより、いつもの何倍も楽しめるものを伝授していただきました。スタンダードなものからはじまり、多様なアレンジを小出しにしていくことで、「いっぽんばしこちょこちょ」というお馴染みの遊びでも、何度でも遊べるそうです。アレンジの中にはコボさんが子どもと一緒に編み出したものもあり、現場の暖かさも感じられました。既存の遊びが生まれ変わったこともあり、参加者の方々には、ますます笑顔が見られるようになりました。
「ふわふわくも」
「もくもく ふわふわ ○○だったらいいのにな へーんしん」という歌に合わせて雲をさまざまなものに変身させてしまう遊び。子どもの創作ごころをくすぐります。参加者の方々は五人一組に分かれて、何に変身するのかグループ毎に発表を行いました。和気あいあいと相談する参加者のみなさん。そのうちのいくつかをご紹介します。
アンパンマンに変身
電車
パンダ
「アブラハム」
再び五人一組に分かれ、「アブラハムは七人の子~・・・」のリズムに乗って、五人の右手・両手・頭・お尻を合わせていきます。もう完全に打ち解けているみなさん。ムキになって他の組に負けないようにチームワークを見せる様子が、コボさんが作り出している親しみやすい空気を表しているように思えました。
「またね」
最後は「さようなら」ではなく「またね」という歌で締めたコボさん。またどこかで会えるように、というささやかな願いを込めた歌。
「どの曲も、子どもたちの嬉しそうな顔が見えてきます。1つでも保育に活かしていけたらと思います。」「自分自身が楽しかったので、子どもたちはもっと楽しいと思いました。」
今回のセミナーでコボさんに分けていただいたハッピーな気持ちと、暖かさ。参加者のみなさまが各家庭、各保育所に持ち帰って、たくさんの子どもの笑顔に繋がるはず、そんな気持ちにさせてくれる素晴らしい午後でした。
JaSCAでは今後とも、同様の保育スキルアップセミナーを開催してまいります。保育セミナーのお知らせ、また、日本初!病児保育のプロの資格「認定病児保育スペシャリスト」資格取得web講座の最新情報などを、当協会のメールニュースで配信しております。まだ登録がお済でない方は、この機会に是非ご登録よろしくお願いします!
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次回、第3回セミナーは6月開催の予定です。