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【第2弾/非保育系男子の挑戦】目指せイクメン!テツさんの病児保育実習日誌~2日目~

2014.05.14

【第2弾/非保育士系男子の挑戦】目指せイクメン!テツさんの病児保育実習日誌~2日目~

地震から始まった1日

2日目は8時を少し過ぎて入室。 朝の引き継ぎが終わった子達と遊んでいると、突然縦揺れの地震が! 急いで子どもたちを部屋の中央に集め、揺れが落ち着くのを待ちます。

病気の子たちを地震から守らなければ! せめて、ものが落ちてきたときの屋根代わりくらいにはなれるか!

など、考えていました。 地震は収まり、お預けの方も集まり始めます。 この日は8名の預かりでスタートしました。

ヨダレだらけのエプロンとTシャツ

あぐらをかいた状態午前中の遊びをしていると、足のあたりで何かがモゾモゾとし始めます。 なんだ?と思い見てみると、1才くらいの子がよじ登って、抱っこを求めている! 後追いの時期の子らしく、すごく甘えん坊。ぎゅーっと蜜着して抱っこしてあげていると、落ち着いているのが手に取るようにわかります。 この後もこの子を抱っこしまくりで、いっぱいのヨダレをいただきました。でも、これが勲章なんだ。

子どもの気持ちによりそう

8名の中には、連日のお預かりの子もいました。 前日は熱があるにも関わらず、一日中機嫌良く遊んでいた子でしたが、今日はちょっと様子が違う。 10時を過ぎた頃から、あくびと、表情はニコニコしているのに動きがないことが目立つようになりました。 スタッフの方の経験で、おそらく熱による疲れが出ているのではという推測で、抱っこをしてあげたところ、コロリと寝てしまいました。 こんなところに子どもの気持ちに寄り添うという言葉の本質を見た気がしました。 午後は看護師の方に、看護師の目線での関わり方、病気に対する知識を教えていただきました。 体の仕組みや病気のことを知っていなければ、親御さんに根拠を伝えることができない。と言うことが一番印象に残りました。

信頼関係が潤滑油になる

そして、1日を通して感じたことは看護師とスタッフの信頼関係。 スタッフがちょっとした状況の変化に気づき、看護師を交え、すぐに話し合って対応することができる。 このPDCAサイクルが滑らかに行われていることは自分の仕事にとっても参考となりました。 17時半頃に本日の実習を終了。 明日は子どもたちと遊ぶだけではなく、スキンシップしながら体温を感じたり、身体の様子をチェックすることをポイントに1日実習してみたいと思います。

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