【理事会開催報告】「実習」についての討議を行いました
2013.05.29
去る5月21日(火)に、
平成25年度第1回目の定時理事会を開催いたしましたのでご報告いたします。
当協会は、昨年9月18日に設立されました。
定時理事会を開催するのは、これが初めてのことでした。
慣れないながらも、なんとか議案書を整え、各理事に招集の通知を出し、
理事長の駒崎ほか、理事3名、
●池田 奈緒子 理事 (川崎市病児保育施設 エンゼル多摩施設長)
●高 亜希 理事 (NPO法人ノーベル代表理事)
●小坂 和輝 理事 (医療法人小坂こども元気クリニック院長)
それから瀧口徹 監事の全員がそろって、理事会を開催することができました。
「24年度の活動報告」「24年度の決算報告」と定められた議案のあと、
認定病児保育スペシャリスト資格取得において「必修」となっている、病児保育事業での実習について話し合いの場を持ちました。
具体的には、現在のところ実習先の確保は、受講生本人に委ねられていますが、
ここは協会の橋渡しが必要な部分である、という理事からの意見を受け、
申込の手順と内容について、改めて検討し、見直す運びとなりました。
概要としては次のようなことが決定されました。
・実習先への申込みにおいては、まず当協会から実習希望先に打診をする
・実習申込みに関する書式一式を、当協会が準備する
・地域等の特性により、どうしても実習先が確保できない場合には、実習に代わる措置を講ずる
こちらの詳細は、準備を整え、6月半ばに改めてご案内いたします。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
当協会の理事は、志を同じくして集まった同志です。
理事会は、堅苦しいものではなく、「本気で病児保育を良いものにしていこう!」
「認定病児保育スペシャリスト資格を通じて、病児保育の質を上げていこう!」
という、熱い議論の飛び交う、大変有意義で勉強となる場となりました。
私ども日本病児保育協会では、今後の活動においては、
現に病児保育の現場で奮闘されているみなさま、そしてこれから病児保育の現場に
飛び込もうというみなさまと、今回のような熱い議論を交わして行きたいと考えています。
今週末に迫った「第3回 保育スキルアップ・オープンセミナー」では、その試みの一つして、
セミナー終了後に、認定病児保育スペシャリスト資格取得web講座の
受講生のみなさまとの懇親会を実施します。
まだまだ病児保育について、「熱く語れる場」は少ない中、
有意義な時間となるよう、準備を進めています。
こちらについても、またご報告いたしますね!
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