【速報!】第9回保育スキルアップ・オープンセミナーを開催しました!
2014.12.09
先週土曜日、12月6日(土)に第9回保育スキルアップ・オープンセミナーを開催し、46名の方にご参加いただきました。
年末の忙しい時期にも関わらずご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました。
当日の写真と参加者アンケートでのご意見をもとに、セミナーの様子をご紹介します。
第1部:保育士向け講座
「突然の発熱や嘔吐。『病気を子どもの成長につなげる保育』のポイントは?」
講師は日本初の公立病後児保育施設であるエンゼル多摩(川崎県川崎市)の小川明子先生。
1996(平成8)年の施設開設以来、一貫して病気の子どもの保育にあたられています。
セミナー終了後のアンケートで「発熱時にクーリングするかの判断、下痢症状で何を見て判断して対処するか、難しい所が説明されていてわかりやすかった」というご意見をいただきました。たくさんの事例紹介があり、参加者が保育の現場ですぐに使っていただける講義となりました。
講義だけではなく、グループごとに下痢のお子さんのケースでディスカッションを行い、グループで話し合った結果を発表しました。
「グループのメンバーでの交流が持つことができてよかった」、「他のグループの発表にも学びがあった」といったご意見もいただきました。
病児保育そのものをセミナーのテーマにとりあげるのは、実は9回めにして初めて、そして念願かなってのことでしたが、東は山形県から、西は滋賀県からと、首都圏以外の地域からも多くのご参加がありました。
今回、小川先生には「初めて病児保育について学びはじめる人にもわかる内容で」とお願いしていたのですが、終了後のアンケートでは「病児保育についてもっと詳しい内容を深く学びたい。再度小川先生のお話をうかがいたい。」というご意見も。
こうした参加者のみなさまの声、来年度のセミナー企画にも活かしていきたいと思います。
第2部:ワークショップ「雪だるまつくろう!冬から春のバルーンアート」
講師は第1回のセミナーにもご登壇いただいたtomo先生。
バルーンで作成した帽子をかぶっての登場に、会場の参加者からは早速「すごい~~!!」の歓声があがっていました。
tomo先生は自己紹介をしながらも、参加者の目の前で『木に登ったおさる』など、いくつかの作品をあっという間に完成させました。
tomo先生のデモンストレーションを見た後は、いよいよ参加者のみなさまも作品づくりにチャレンジしました。
バルーンアートははじめてという方が多かった今回。
最初はバルーンをひねることに躊躇してしまう方もいらっしゃいましたが、そこは同じテーブルの参加者同士のアドバイスもあり、『おはな』ができあがりました。
完成した作品を手にもった参加者のみなさまの笑顔、私たち事務局スタッフも拝見できて嬉しかったです。
セミナー終了後のアンケートでも「バルーンをクルクルまくところは割れそうで怖かったのですが、できあがると感動でした」とのご意見をいただきました。
本日の速報はここまでとさせていただきます。
このあと近日中に第1部の詳しい講義内容など、開催報告をお届けします。ご期待ください!