【祝・卒業!】2019年度の指定校認定者は108名!
2020.03.23
日本病児保育協会では、保育士養成校において、卒業時に「認定病児保育スペシャリスト(アカデミック)」資格を付与する制度を設けています。
▼詳しくはこちら:
【保育系大学・専門学校必見!】認定病児保育スペシャリスト(アカデミック)資格取得指定校制度のご案内
この制度では、保育士としてのカリキュラムに加えて当協会の指定するカリキュラムを受講し、修了試験に合格することが認定条件となっています。
2019年度は全国で8校、108名の方が「認定病児保育スペシャリスト(アカデミック)」の認定証を手に卒業することが決まっており、3月初旬から中旬にかけて各校で卒業式を迎えられました。
卒業されたみなさん、おめでとうございます!
(先生方も昨今の新型コロナウイルス対策のご対応、お疲れさまでした)
日常の保育所・幼稚園の保育のなかで、子どもは突然体調を崩します。
病児保育は決して特別な保育ではありません。
この春認定証を手に卒業される108名の方々の中には、これから保育の現場で働き、子どもの突発的な発熱や嘔吐といった症状に直面することでしょう。
その時こそ、病児保育について学んだ知識とスキルを思い出してください。きっと「学んで良かった。役に立った。」と感じることが出来るはずです。
保育士資格の必須科目の中に「小児保健」があります。もちろん、その中には病児保育に関わる内容も出てきます。
「小児保健」を学べば大丈夫!
そう思っている方もいるかもしれません。ですが、いざ現場に入ると看護師にまかせてしまうといった場面も多くなります。
今の保育の事業形態は多様になっています。小規模保育、家庭的保育、居宅訪問型保育。
卒業後の就職先、また長く保育の現場で働いていく場合、こうした形態のところで働くことも出てくるはずです。
「認定病児保育スペシャリスト(アカデミック)」は保育士養成で学ぶ小児保健のカリキュラム以上に、実際の病児保育の場面に即した知識とスキルを学ぶことができます。
多様な形態の保育現場では、看護師が不在のケースも多々あります。昨今の感染症対策も、園長、看護師、専門リーダー任せというわけにはいきません。園全体で取り組むものです。
その中で、病児保育について学んだ知識は大いに役立つはずです!
まもなくスタートする2020年度、来年3月卒業の学生に向けての導入、まだ間に合います!
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【保育系大学・専門学校必見!】認定病児保育スペシャリスト(アカデミック)資格取得指定校制度のご案内
もしくは事務局までお問い合わせください。
また、学生の皆さんも教務課や担任の先生に聞いてみてください。
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