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保育士試験の「子どもの保健」をより深く学ぶには?

2015.05.12

先日、平成27年度の保育士試験の申し込みが締め切りとなりました。
この記事をご覧のみなさまにも、保育士試験を申込みされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

保育士試験の試験科目の一つ「子どもの保健」の出題の基本方針は、『児童の心身の健康と安全に係る基本的知識と保育実践に係る児童の疾病とその予防及び事故防止と安全管理等についての理解を問うことを基本とする。』です。
出題範囲には『子どもの疾病と保育』などが含まれており、病児保育と深く関わりのある科目となっています。(※保育士試験出題範囲より)

 

例えば、過去の保育士試験にて以下のような出題がありました。

次の文は、「2012年改訂版 保育所における感染症対策ガイドライン」(厚生労働省)に関する記述である。適切な記述を一つ選びなさい。
 1 . 病原体が体内に侵入することを感染症という。
 2 . 乳幼児における感染症の特徴は学童、生徒にみられるものと同様である。
 3 . 飛沫感染とは、感染している人から飛び出した小さな水滴(飛沫)が空気を介して拡散し、遠くにいる人もそれを吸い込むことによって起こる感染経路である。
 4 . 「解熱した後3日を経過するまで」とは、解熱した日を入れて4日間である。
 5 . 通常のインフルエンザに罹患した場合、5日間休むことが求められる。

認定病児保育スペシャリスト資格取得web講座では、講義9:「代表的な子どもの病気を知ろう」で子どもの病気に関する基礎知識を学ぶことができます。
web講座で学ばれた方、当協会ホームページの記事をご覧の方にはこの問題の答えは分かりますよね?
正解は4です。

その他にも、エピペンに関する問題が出題されたこともあります。
【平成25年度 保育士試験】で「エピペン」「病児保育」に関する問題が出題されました!

子ども子育てビジョン(平成22年1月 29日閣議決定)では、「平成26年度までに、体調不良児対応型は、すべての保育所において取組みを推進」するとされており、これからの保育士には、保育の技術・知識に加えて「病児」に対応するスキルが求められていきます。

「子どもの保健」では学びきれない、奥深い病児保育のスキルと知識を学びたい方は、ぜひ認定病児保育スペシャリストを取得して保育士としての更なるスキルアップを目指しましょう!

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