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利用者目線の【工夫】があふれる「ろくごう病児保育室」

2019.12.05

インタビュー 保育士:福田さん

――福田さん、よろしくお願いします。
スタッフがたくさんいらっしゃるように見えますが、病児保育室で働いている方はどのくらいの人数になるのですか?

クリニックのスタッフを含めて、全員で15人がシフト制で働いています。基本的に、保育は「子ども2~2.5人に対し保育士1」の体制になるよう勤務調整しています。
7人の保育士をはじめ、看護師・保育補助・事務担当・掃除担当・調理担当の方もいます。

 

 

――調理ということは、もしや昼食はこちらで作って提供されているんですか?

そうです。
お子さんにアレルギーがあって除去が難しい場合は、保護者の方に用意していただいていますが、基本的にはお弁当やおやつなどを持ってきていただく必要はありません
お食事の提供による追加料金もかかりません。

 

――それは、保護者としてもありがたいですよね。

持参をお願いしているものはあまりないんです。
利用のための書類くらいですかね。
オムツもこちらで無料で用意していますし、タオルなども全て保育室にあるものを使用し、連日の利用などに関係なく、全員分を毎回洗濯して乾燥機にかけています。
お着替えは1セットをお願いしていますが、保育室でも予備の衣類を準備していて、必要な場合は無料で提供しています。返却は不要です。

 

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――オムツやタオルも・・・!!返却不要・・・すごい・・・!

利用者にとって使いやすい施設になるように、という方針なんです。
「手ぶらで来れる病児保育室」とか(笑)
もともと持って来てないので、空(から)のお弁当箱の持ち帰りもありません。
利用者の方から「荷物が少なくてありがたい」と言っていただくことが多いですが、こちらにとっても、保育中の物品管理の手間が省けて、受け渡しの間違いリスクがなくなるので、お互いにとって良いシステムだと思います。

 

――たしかに。利用者・施設どちらにとっても良いシステムですね。

追加料金を一切頂かないことで、私たちも会計について気にせず、保育に集中できるメリットがあります。院長先生に感謝です。

 

――1日の利用料を教えてください

大田区と委託契約をしているので、利用者から頂くのは、基本的に1日2,500円です。税込みです。

 

――金額的にも安く、準備物もほとんど必要ない。
とことん「保護者が利用しやすい」施設という印象です。

ここのスタッフは院長先生を含めてほとんどが、子育て中だったり、子育て経験者だったりするんです。
お子さんが病気になった時の大変さを知っているので、利用者さんの負担を出来るだけ軽くしたいと思っています。

 

――なるほど。皆さんの子育て経験が病児保育に活かされているんですね

ありがたいことに、繰り返し利用される方、兄弟で利用される方も多くいらっしゃいます。
「いつもの保育園よりろくごうに行きたい」とお子さんの方からリクエストされる事もあります。
そんな言葉を聞くと、ここで働けて良かったなあ、と思いますよ。

 

保育中の様子

保育中の様子

 

――保育室に入って、あまり時間が経っていませんが、スタッフ同士がこまめにコミュニケーションをとられている印象です。

保育室の仕切りが透明なので、お互いの様子を見て声をかけあいながら、保育しています。
例えば、お子さんが嘔吐してしまったら、特に声をかけなくても、すぐに誰かが気がついて、応援が来てくれます。
そうすると、いつか他のスタッフが困っていそうな時に、自分も自然と役に立ちたくなってくるんです。

 

 

インタビュー 看護師:小山さん

――こんにちは。よろしくお願いします。
いま、(保育士の)福田さんからお話を伺っていたのですが、こちらのスタッフは全員が施設の運営に携わっているのですね。

そうなんです。
いろといろな職種のスタッフがいますが、それぞれ自分の役割を果たした上で、状況に合わせて臨機応変に助け合って動くような空気がありますね。

先日、保育中に熱性けいれんを起こしたお子さんがいて、その対応で手が離せなかった時に、掃除担当のスタッフが他のお昼寝していたお子さんの見守りをしてくれていました。ありがたい事です。

 

保育中の小山さん

 

 

――ステキな職場ですね。

ありがとうございます。
スタッフ間の連携、という意味では、こんなハンドブックも作りました。

 

手作りのハンドブック

手作りのハンドブック

 

ここの保育士さんはみんな普通の保育施設にいた方ばかりでして、「病気のお子さんをお預かりする」ということに関して、不安を感じていたそうです。

だけど保護者の方は、お子さんのケアについて保育士さんに質問する事が多いんですね。
そのあたりはプロとして適切な対応・指導が出来るように、看護師として何かお手伝いができないかと思ったんです。

病児保育に必要な知識がまとめられた、いつでも参照できる冊子があればいいなと思ったんですが、すでに販売されているそうした本の多くは、医療従事者向けで専門用語が多く、保育士の方には分かりにくいんです。
そこで、なるべく分かりやすい本を探して私なりに要点をまとめたのがこのハンドブックです。
感染予防にも役に立ててもらっています。

 

――保育・看護・医療など、さまざまな分野が重なりあっていることが病児保育の特徴ですよね。

保育士さんと一緒の空間で働いていると、声のかけ方や遊びへの導入や食事介助などがとても優しくて、タイミングも絶妙で、学ぶことが多いです。
自分の子どもにこんな事をしてあげたかったな、と思う事もしょっちゅうです。

 

――お互いを尊重し、協力し合う体制があるんですね。小山さん、ありがとうございました。

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