「認定病児保育スペシャリスト」天野奈保さんにインタビューしてきました!
2014.04.18
本日は、認定病児保育スペシャリストのお一人、天野奈保さんのインタビューをお届けします。
天野さんは横浜市鶴見区にある病児保育室ママンプールにお勤めになる傍ら、資格を取得した後もセミナーに参加されるなど精力的に活動されています。スタッフが全員が初めて病児保育にかかわるという状況で、ママンプールでお勤めを始められたとのことです。どんなお話を伺うことができたのでしょうか。
「保育とは違った知識が必要であると感じました」
―――まず、認定病児保育スペシャリスト資格を勉強しようと思ったきっかけを教えていただけますか?
保育とは違った知識が必要であると感じたことがきっかけです。
ママンプール開設後、大きな問題はなく運営していましたが、病児保育に携わっているうちに、
病児保育には保育と違った知識が必要なのではと感じるようになり、認定病児保育スペシャリスト資格を学ぼうと思いました。
「病気の子だからいつまでも寝かせておけばいいわけではないことがわかりました」
―――認定病児保育スペシャリスト資格を学んだ中で、現場で役立った事例はありますか?
一番大きかったことは、病気の子だから、いつまでも寝かせておけばいいというものではないことが学べたことです。
病気の子だから、寝かせておくほうがいいと思っていましたが、そうではないことを知りました。
現場でも、昼寝中の子に3時間毎に声がけをしたり、水分補給したりするようにしましたし、他のスタッフにもこのことを共有しました。
その他にも、さまざまな病例と、その対応方法が学べたことも大きいです。
年に数回あるかないかといった病気の子が来た場合、自分自身に経験がないと不安になるものです。
そういった時にこのテキストを見て、対応方法をチェックできるのは助かります。
現場にも認定病児保育スペシャリスト資格のテキストをおいて、事例集として活用しています(笑)
「手の開いている時間に自分のペースで勉強することが出来ました」
―――ここからは、認定病児保育スペシャリスト資格の勉強方法についてお聞きします。
まず、1次試験まではどのように勉強しましたか?
基本的には時間があるときにweb講座とテキストを併用して学習しました。
平均すると1日あたり30分~1時間くらいですね。気になるところはweb講座やテキストを再度チェックして1次試験に備えました。
1次試験は、自分の予定がない日に、「よしやるぞ!」という気持ちで(笑)日時を決めて受験しました。
―――1次試験に合格後、認定試験まではどのように勉強しましたか?
1次試験から認定試験までは比較的間隔が空いていましたので、認定試験の3週間前くらいまではテキストを読んでいました。
試験の3週間前くらいから、本格的にやるぞ!とスイッチを入れ、集中して勉強しました。
―――認定病児保育スペシャリスト資格に合格された時の気持ちはいかがでしたか?
とにかく、ほっとしました(笑)
―――最後に、この資格を目指す方に一言お願いします。
認定病児保育スペシャリスト資格という目標を持つことで、日々が充実すると思います。
楽しんで自分のペースで学んでください。
また、保育士の資格はないけど、子どもにかかわる仕事をしたい方にとってはおすすめできる資格だと思います。
―――本日はどうもありがとうございました。
天野さんがお勤めのママンプールに突撃インタビュー際の記事はこちら
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