パパならではの視点に期待
2016.10.06
先月9月から学生インターンのやぎくんが事務局スタッフに加わり、私や他の事務局スタッフも楽しく仕事をさせてもらっています。
実はやぎくんはすでにパパ。もうすぐ1歳になるお子さんがいます。
(やぎくんのスタッフブログ→こちら)
インターン生活がスタートしてからお子さんが初めて発熱するなど、まさに病児保育を必要とする生活もスタートしたところ。
そしてやぎくんが病児保育を学ぶと、イクメンパパへに着実に近づくという、一挙両得な状態(笑)でもあります。
かわいいお子さんの話を聞いて、ふと私自身の子育てを振り返ってみると、子育てがはじまったのはもうかれこれ15年近く前。
いまJaSCAの公式サイトでお伝えしている予防接種、感染症、アレルギーに関する情報などを含め、やぎくんから聞く話は、15年前とはずいぶん考え方や内容が違っていることを実感します。
自分自身の子育て経験だけで保育や病児保育を行うことは、間違った情報を親御さんに伝えてしまう可能性すらあるのだと。
こうした自分自身の子育て経験のみで親御さんにアドバイスしてしまうスタッフへのコミュニケーションについて、前回7月の認定試験でも出題しています。
過去問題のページに公開していますので、関心のある方はこの機会にご覧ください。
【アサーティブ・コミュニケーション】第7回資格認定試験 解説と模範解答(1)】
http://sickchild-care.jp/kakomon/10900/
話をもとに戻して、現在は一次試験受験に向けてweb講座の講義や小テストで勉強中のやぎくん。
「認定病児保育スペシャリスト」の資格取得をめざす受講生のみなさまと同じように、やぎくんも60分間で100問の試験問題にチャレンジする予定です。
一次試験に合格した暁には、病児保育を利用することが多い年齢のお子さんを持つパパならではの視点で、リアルな最新情報を発信してもらえたらと期待しています。
関連キーワード: コミュニケーション, 病児保育, 認定試験