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病児保育の遊び② 『児童書』

2016.11.03

こんにちは。JaSCA事務局のあけみです。

前回に引き続き、今回も病児保育の遊びについてご紹介します。

病児保育をしていた頃、病児保育を利用されるのは、まだ免疫が十分ではない小さいお子さんが多いのですが、小学生のお子さんのところに伺うこともありました。
特に、これからのインフルエンザの時期は小学生のお子さんの所に伺う回数も多くなります。

回復期の大きいお子さんの場合、1日どうやって過ごそうか?
どんなケアをしたらよいか?
小さいお子さんよりも考えます。

年長さん位から小学校低学年のお子さんだったりすると、お伴はこの本。
『エルマーの冒険』

 

字がまだ読めない時は、読み聞かせをしてもらったりする機会もあるけれど、
字が読めるようになったり、小学校へいったりすると、『もう自分で読めるでしょ』となって
家庭で本を読んでもらうという機会は減っているようです。
そんな小学生たちに、せっかく1日ゆっくり過ごせるのだからと
この本を1冊全部読んであげたりしていました。
普段は、DVDを見たりしているようなお子さんが全部聞いてくれるのかなと
始めの頃思っていたのですが、読み始めると、お布団に横になってじっと聞いてくれます。

小学生になると、もう大きくなったと大人の方も思いがちだけれど、
まだまだ、声のスキンシップは求めているようですね。
病児保育の静の遊びとして、大きいお子さんとのコミニュケーションツールとしてお薦めの一冊です。

エルマーの冒険シリーズは3部作。
いろいろと発展遊びができるすごろくもあります。

 

すごろくのお話は、次回のスタッフブログにて。

 

JaSCAでは、絵本に関するセミナーを開催しました。

詳細はこちら http://sickchild-care.jp/activity/8138/

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