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実習担当者の独り言<2>

2016.12.22

160609
こんにちは!JaSCA事務局みつこです。

今回は実習担当者の独り言<2>です、

来月、第八回認定試験が開かれます。
これをお読みの皆様は、ご自身の試験のことおぼえていますか?
緊張の30分間であったことでしょう。
終わってしまえば、あれもこれもと悔やんだり、、
試験結果の通知が来るまでみちのりは 長かったですね。

前回の認定試験後10月までにおおよそ40件ほどの実習申し込みがありました。
締め切りを過ぎても申込みは続き、来年の試験に挑戦していただくようお願いしたり、
自分で実習先に実習了解を取り付ける実習生もいたりと、
毎回同じことは起きません。
その中でも、印象に残っている実習のアレンジについて、独り言。

ある地域では実習の依頼の難しい地域があります。
実習希望先にまずは電話をかけて実習の依頼をしますが、
協会を名乗っただけで、受け付けてもらえない、または散々内容を聞いたが取り組みがよくわからないと、断られる、「そもそも論」を語られる、病児保育は素人がやっていいのか論、果ては人物論。

そんな中であっても心があたたまるご意見をいただくこともしばしばあります。

受けいれるには、人力が不足している、施設開設から日が浅くまだ自分たちも学び続けている、受け入れる時期が来たら挑戦してみたいです!と、実に多様なご意見もいただきました。

実習をやったことがないが、受け入れに挑戦してくださるところが増えてきていることも嬉しい事実です。某大手企業の保育室さんの例では、企業の傘下にあっても独自に施設運営していて、采配は運営者に任されているという施設さんに出会いました。実習の依頼をさせていただき、検討してくださるところまでこぎつけ、資料を送りました。1週間後に受け入れが可能または不可能のお返事をいただくために電話をかけます。
「受け入れ可能です、初めて挑戦しますが、自分たちも勉強の段階ですが、一緒に学びながら頑張ります!」と、お返事をいただいたときには、いろいろなところに頭がすり減るほど?下げていたことなど吹き飛んでしまいました(笑)

受講生の皆さんが実習に取り組む為には、お仕事の調整をしたり、自分の休暇を充てたり、そのための労力は膨大ですね。実習先がお住いの近くであればいいのですが、交通機関が間遠で、ご自身で運転をして施設まで行かなければたどり着けない、帰宅は深夜になると実習終了後に実習先の先生方から伺ったときには、思わず息を呑みました。
今年も間もなく年末を迎える時期ですが、一年を通して、実りの多い実習を提供できていたか振り返りとともに反省しました。

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