JaSCA事務局スタッフ さえです!【自己紹介】
2014.10.20
こんにちは、JaSCA事務局スタッフのさえです。
中学生の息子と小学生の娘がいます。
ほっとせいのように4児の母ではなく、2児の母ですが、JaSCA事務局スタッフの中では一番私がほっとせいに近いプロフィールかなと勝手に親近感を感じています。
私自身は病児保育を利用する機会がありませんでした。
子ども2人ともに1歳の誕生日を迎えたタイミングで職場復帰しましたが、息子の育児休業から復帰した10年以上前は、「病児保育」という言葉を耳にしたこともありませんでした。幸い、息子は健康優良児だったため、たまの病気の際は身内のサポートで対応できていました。
一方、娘はよく体調をくずしました。育休復帰後は、どんなに気をつけていても、2週間に1度のペースで保育園から呼び出しの電話の恐怖に怯え、そして実際に電話がかかってきてしまう日々でした(涙)。
4歳違いの娘の時になると、住んでいる自治体の広報誌でも「病児保育」施設の紹介を目にするようになりました。ですが、人口100万人以上の政令指定都市にもかかわらず、当時紹介されていた施設はたったの2ケ所(定員8人)。さらに、場所も私の通勤ルートとも反対方向。訪問型の病児保育もサービスが始まっていましたが、我が家はサービスエリアの対象外。病児保育を利用することはできませんでした。
現在は病児保育施設も少しずつ増えてきてはいますが、必要充分な数を満たせているかというと、疑問を感じてしまいます。
娘が一日もお休みせずに学校に通えるようになったのは昨年、小学校2年生になってからのことです。ここまで本当に長かったです。
子育て全体の中で振り返ってみれば「病児保育」を必要とする期間は短い期間なのかもしれませんが、直面している時は本当に切実です。
この話題になると、ついつい熱く語りすぎてしまいます。
3ヶ月に1度、定期的に開催している保育スキルアップ・オープンセミナーの企画から当日の運営、開催後の報告までを担当しています。
病児保育に関わるみなさまが身につけたいと思っているスキルとは何か、保育に携わっている方に最新の情報をお届けするにはどうしたらよいかなど、日々考えてお仕事しています。
ほかには病児保育レポートで主に病児保育施設にうかがってインタビューした記事をご紹介したり、他のスタッフと手分けして、病児保育のツボで感染症についての記事を書いています。
JaSCAでご紹介する感染症記事の中では、時に難しい医療用語も出てきます。お医者様にも監修いただいて、できるだけわかりやすく、読みやすくできるかを常に考えながら書いていますから、ぜひ一人でも多くの方にご覧いただきたいですね。
くいしんぼうなので(笑)、春から秋は季節の果物を使ったジャム、冬は味噌などの保存食づくりが好きです。
つい最近は、りんご(紅玉)を使ってジャムを作りました。
また、休日に娘と一緒にお菓子を作ったり、息子とは新しいメニューを一緒に作ったりしています。娘の成長を感じることができたり、ますます口数の少なくなってきた息子と話がはずむのはとてもうれしいのですが、カロリー高めのものが多く、ダイエットが必要な今日この頃です。