【3歳児のストレスを知ってますか?】
2014.11.10
皆さんこんにちは!
JaSCA事務局みつこです。
一雨ごとに空気がひんやりして、
街路樹もすこし色を見せ始めましたね。
通勤の時に見上げる空も澄んでいます。
最近我が家で起きたちょっと心配な出来事をお伝えします。
3歳児ヤス君と遊んでいるときに発見したことです。
この頃言葉も増えてきて、二語文、三語文を巧みに操り大人と話そうとします
その時不意に口を左上の方に曲げたのです!
えっ?!どうしたのかな?!
いつもの可愛い顔が、ゆがみました。
何が起きたのだろう?
ヤス君の母親に聞いてみたが気が付かない様子、
「しばらく様子を見てみようね」と話し合いました。
1~2日たって報告が。。。
やはり口を曲げて話すとのこと。母親の心配は募ります。
いやいやこのままではいけない、まずは受診を勧めました。
【診断と原因の追及】
<やっぱりストレス、ちょっと風邪の様子、体調ももう一つ>だったそうです
この時期は来年入園・入学を控えた子供たちの登竜門があります。
それは「試験・面接」といわれるものです。
知らない複数の大人に会い、知らない子供たちの輪の中に入り、
質問され、
答える内容はすでにセオリーができていることを応える。
これって結構ストレスがかかると思われます。
親からの無言のプレッシャーもかかりますね。
大人が気が付かないこともあり、身体的状況に顕著に表れることが、
口を曲げる、夜泣き、おねしょのようです。
この時きつく注意したり、
大げさに騒ぐことをしないことが大切だそうです。
状況をしっかりとらえて、甘えてきたときには十分こたえることで、
気持ちの安定を計ってあげることや、
家庭の中でゆったりと過ごすことで解消に近づくことができるようです。
小児科受診をすると、
脳の問題がないか、感染症の影響がないか診察を通して子どもの様子を診てくれます。
やはりまず受診が大切でしょう!
親御さんの気持ちの安定も大切ですね。
「戦士」とまではいかないにしても、
何か見えないものと戦っている3歳児の姿に、
少し涙した1週間でした。