4年間。

2016.02.24

こんにちは、JaSCA事務局のマイです。

突然ですが、私のJaSCAでの約4年間を振り返ってみました。

2011年秋。
理事長・駒崎の突然の誘いで、病児保育の資格を作る事業にジョイン。
初めは、ただひたすら、病児保育を指導するスライドを作成する事務作業をしていました。

2012年夏。
作成していたスライドを基に、テキストと動画を作ることに。
スライドを動画用に編集し直したり、各専門家と打ち合わせしつつ、講師の台本を文字起ししたり…
やっぱりひたすらスライドの作成をしていました。

2013年年明け。
テキストが発売。
初めて、書店に置かれる本の作成に携わりました。
完成した書籍を手に取った時、その書籍を本屋さんで見つけた時。
なかなか味わうことのできない感動でした。

2013年春。
実に1年半かけて制作に携わっていた、web講座がリリース。
講座の内容やシステムの開発会社とのやりとりなど、長く深くかかわっていたプロジェクトのため、
リリースされた初代のweb講座は弟のような可愛い存在でした。

2013年夏。
第1回認定試験を実施。
試験の運営などに試行錯誤して、先日の第6回認定試験まで、運営担当をしてきました。
当日は初めて受講生の方達にお会いする事ができました。
みなさんそれぞれに、病児保育に懸ける思いを持った素敵な方々です。

2014年春。
JaSCAの愛すべきキャラクター、ほっとせいが誕生。

ほっとせい
受講生からも、「ほっとせいが登場してから、事務局が身近に感じられるようになりました」と言ってもらえました♪

2014年秋。
受講生のみなさんが、より実りある実習を行えるように、受講生・実習先両方のご意見を伺いながら、実習依頼の流れや書類の変更などを行いました。
今では、全国でのべ50件以上の病児保育施設で、認定病児保育スペシャリストの資格取得のための実習が実施されてきています。
そしてスタッフブログをスタート。
認定者のみなさんから話を伺うと、事務局のサポートによって安心して受講や実習を行えた、とサポート体制を褒めていただくことがありました。
より事務局スタッフを身近に感じてもらえたら、そして受講生・認定者を支えていきたいとの思いから、このスタッフブログを毎回書いています。

2015年春。
web講座がリニューアルし、スマートフォンでも受講できるようになりました。
個人的には、初代web講座が変わってしまう寂しさも感じつつ。
このweb講座リニューアルは初代の時以上に開発に携わったので、子どものように、まさに産みの苦しみも感じつつの日々でした(笑)

2015年夏。
まさか病児保育がドラマになるなんて…!
この4年間で、いちばん衝撃的なニュースだったかもしれません。
普段、テレビは空き時間に少し見るだけの我が家ですが、このドラマだけは毎週しっかりと見ていました。
高校生からも「病児保育士になりたい」という声を聞けるようになったというのは、社会が大きく変わったんだなぁ、と実感する出来事でした。


広報担当・受講システム担当・実習担当と、複数の業務に携わっていたので、さまざまな経験を得ることができました。
きっと、人生の中でもかなり濃い4年間を過ごしていた気がします。

さて、そんな4年間を経て、広報・受講システムの担当はうけちゃん、実習の担当はみつこさんカイトさんと交代し、JaSCAを卒業することとなりました。
受講生・認定者のみなさん、実習先の先生方、JaSCAに関わった様々なみなさま、ありがとうございました。
引き続き、「子育てと仕事の両立が当然で、子どもが社会全体で幸福に育てられている日本社会」を目指して、JaSCAをどうぞよろしくお願いいたします。

SB160224





ページトップへ