【子どもの視野】のおはなし
2015.11.26
こんにちは、JaSCAスタッフのマイです。
先日、子どもの視野角に関する話を読みました。
この資料によると、子どもの視野は水平方向(左右)は約90°。大人の6割程度の幅しか見えません。
垂直方向(上下)も約70°。こちらは身長が小さくなれば小さくなるほど見える見える範囲は狭くなります。
例えば‥
こういう場所でイスを見ようとしたとき
大人にはこれくらい見ることができますが
子どもにはこれしか見えないのです。
これだと、目の前の椅子に気を取られて、すぐ横にあるテーブルの角に気付けずにいた…なんてことがあってもおかしくないですね。
保育中のリスクマネジメントとして、「子どもの目線(の高さ)になって危険なものが無いか確認する」ことが重要、とweb講座でも学びますが、視野が狭いということは目線の高さを合せるだけでは子どもにとっての危険を把握する事はできません。
子どもには見えない範囲に危ないものが無いか、ということにも注目する必要があります。
ぜひ、保育場所をもう一度見渡してみて、子どもに危険な箇所が無いか確認してみましょう!
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