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【実習担当者の独り言】

2016.01.28

宣材

こんにちは、JaSCA事務局みつこです。

大寒波は「115年ぶりに奄美大島に雪」を降らせましたね!
テレビの中で雪や氷にはしゃぐ子供たちの笑顔があまりにも無邪気で、
北国で大雪に苦心している方々のことを一瞬忘れるほどでした。

等圧線がなみなみとかかっている地域の皆さまには、
くれぐれもお大事にお過ごしください。

さて私は現在事務局で受講生の皆さんの実習のアレンジを担当しています。
昨年11月から12月にかけてもう一名の担当者と奮闘?した実習の取り組みをお伝えしようと思います。

認定試験が近づくにつれ、実習の希望が増えてくるのは当然かと思うところでした。
一名の実習依頼を交渉するには
実習先の都合に合わせ、
制約されることが多々あるなか、時間を考慮しつつ電話をかけます。
そんな忙殺されるような中で、
院長先生や看護師さんや保育士さんとお話しする機会が多々ありました。

皆さんから頂いたお話は、
「もっと病児保育をする人や施設が増えるといいね」
「病児保育士という資格が根付くといいね」
「地方は置いてけぼりみたいに感じます!」
「地方ではこの資格は知られてないですか?」
「他の資格とどこが違うの?」
「国家試験にならないと資格としていえないと思うけど、どんな取り組みをしているの?」

受講生おひとりにつき、3か所の実習先希望をいただくのですが、
どちらの施設にも事情があるため、受け入れの可否を判断いただくのにも時間がかかります。

・管理部門のチェックが必要
・役所に交渉してからでないとダメ
・現場の先生方を説得してから
・院長先生に相談する
・説明するから実習の要綱を送って

と、実に様々な事情を抱えていらっしゃるので、
1か所につきどのぐらいの時間がかかるか、見積もることも難しくなっています。
事務局としてもなんとか先方のご意向に沿って・・・と手を尽くすのですが、
折り合わないことも多く、肩を落とす日も少なくありません。

また一方では、
時期的に感染症が多く発症し、病院が最も忙しい時期にかかるので、
「実習にかけるマンパワーが不足する」
「一人の指導者を実習に取られるから通常の業務が回らなくなる」
「団体が不明確」
「管理者が反対する」
等々ご意見も頂きました。

以前は受け入れ不可の連絡が続くと立ち直るまで時間がかかりました、
頭の中では、理解していて、
至極もっともな理由で断られるわけで、謝ったり謝られたりすることではないと。。。

電話で、実習依頼をする度に感じるのですが
私たちの取り組みを積極的に理解し
時間の制約のある中、受け入れてくださる施設や担当の先生方には感謝です。
又ご縁がなくお断りいただく場合にも、
お忙しい中私たちの説明に耳を傾けてくださった時間は、
とても貴重であると感じられます。

これからも常に受講者の方たち、実習先の先生方、施設運営の方々に、
敬意を払って臨みたいと思うこの頃です。





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