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拓かれた今年を振り返って

2014.12.24

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こんにちは、スタッフのみつこです。
年の瀬を迎えあわただしい日々を送りつつ、
今年の総括をほんの少し。

人が生きていく中で、いくつかの節目があり、
新しい出会いがあり、別れがあります。
自分史をお見せするのも恥ずかしいのですが、少しだけお付き合いくださいませ。

1番目の運命を拓く

だいぶ年齢を重ねてから、社会へ一歩踏み出しました。
小さな渦の中に、好奇心から、何のためらいもなく、
「社会を変える」という言葉に触発され迷惑も顧みず身を投じました。
しかしこのころの私は、ネット環境なんて、未知の世界に等しい。
大きなアップルからノートパソコンに買い替えた時でした。

それでも積極的に使う側でなかった私は、入社後大きな試練にぶつかります。
アジェンダ?タスク?フィードバック?
何のことやら焦るばかり、又若い人たちのスピードに乗るどころか、見分けることも出来ず、
毎日必死に研修をうけていました。
その時に出会ったK崎さんは、じっくりと私を見極め、出来ないことを出来るようにしてやろう!と
思っていたに違いありません。
何と!私のために業務的PC操作の一からを教えてくれるボランティアスタッフを募ってくださったのです。
それも社外へ!
そして奇特な人々が次々と現れてくれます。
キーボードを下さった人、横に付きっ切りで見守ってくれる人、勤務の終わったその足で、
狭いオフィスに来て、まさに手取り足取りで教えてくれました。
危機感を感じていた私は、必死でした。

感謝の気持ちが持続しなければ、あの時つぶれていたと思います。

見ず知らず(その上相当頭が固くなっていた)私に手を差し伸べ、
見守ってくださった方々ありがとうございました。

2番目の運命を拓く

10年たずさわった仕事を離れ、新しい仕事を考えた時。
こんな私にも転換期があると知らされました、
さっぱりと退職することも、実は脳裏を横切りました。

いや?!今まで何か成果を残したか?
何かお返しは出来たか?
このままで終わってもいいのか?
悔しいでしょう?と陰でささやくおかみが出現。

「人はどのような状況にあっても、たえず学ぶ姿勢を保つことにより、
新しい知識を得て成長し続ける。」
ことばに変え、咀嚼すれば私にも可能性はあると思えました。(大きな勘違いでなければいいのですが)

現在私は新しい出会いのまっただ中にいて、たくさんの刺激を受けています。
若い力の集中している環境は、前にも勝るスピードがあり、変革力を受け入れる柔軟性が必須とされ、
うれしいやら、困惑やら、自信喪失やら、乗り越えていくハードルは途切れることなく続いています。

年齢にがんじがらめにならず、自由な発想を保つ、学びから勝ち得るものは多い事に、
今更ながら気づきます。
自分から運命を拓いていく結末はどこにあるのか、模索が私の人生を続けられる。
皆さま!
良いお年をお迎えくださいませ。





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