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学校公開に参加しました

2015.06.29

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こんにちは、JaSCA事務局のみつこです。

アジサイの花の色が、今を盛りに咲いてきれいな街頭が続きますね。
梅雨の晴れ間、
先週土曜日に行われた小学校の学校公開に行ってきました。
学校公開の主旨は「地域に開かれた学校づくり」
これまで6年間お世話になった孫娘の最終学校公開に加わりました。

8時45分から授業に参加できるということで、早めに到着、
続々とお父さん・お母さん・弟妹・おじいさん・おばあさんがにこやか入室していきます。
運動会や学芸会とは少し雰囲気が違います。
こうして考えてみると、私は一年を通じて、一学期に一回は学校訪問をしていることになります。

これまで私の世代は授業参観という言葉で表されていました。
学校公開とは、
決まられた時間のみ参加するのではなく、自由にどの教室を見てもいいということでした。
廊下には入りきらない親御さんや弟妹たちが挨拶を交わし和やかに授業を見ています。
乱入する弟妹達にも動ずることなく、6年生は落ち着いて授業を受けていました。

では「学校公開日にチェックするポイント」で気づいたことです。

【1】授業のスタイルを見る

何を大事に授業するかは、教師によって異なります。
学年初めの保護者会で、先生から授業の取り組みについてお話を聞くそうです。
子どもは、人とコミュニケーションしながら主体的に学習を進めるのが得意なタイプ、
黙々とマイペースに勧めたいタイプ、
明確に手順を提示されたほうが理解しやすいタイプなど、特徴はいろいろです。
『子どもが学びやすいのは、どういうスタイルかな?』と思い描きながら、授業を見学するとよいでしょう。
ちなみに今回の算数の授業は2クラス「じっくり学ぶ」「早く進みたい」に分けてあり、
こどもの主体性に任せて、教室を選んでいるとのことでした。

【2】環境を見る

最近は、教室の壁にいろいろな装飾物があると刺激になり、子どもが集中できなくなることがあるため、なるべくシンプルにしようと配慮されています。
また、オープンスペースにしたり、授業のチャイムをなくしたりといったユニークな取り組みもあるそうです。
習字の作品が緩やかな風になびいて清潔な学びやすい環境でした。

【3】子どもたちの様子を見る

子どもたちが安心して学べているか、意欲的か、授業中の子どもたちの様子を見る。
全体的にそわそわしている場合、子どもたちにとって何か安心できない要素があるのか考えてみましょう。
『安心して学ぶために何が必要か』親の目線で考えてみることも大切と思います。

この日は社会「貴族と平民の生活の成り立ち」をまるで先生の授業を受けているように聞いているうち、
また学生になってみたいなあなんて感じている自分に驚きました。





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