【リスペクト】ってご存知ですよね?
2015.08.11
皆さんこんにちは!JaSCA事務局みつこです。
夜半になっても蝉の声が途切れず、
暑さが記録更新する毎日をいかがお過ごしでしょうか?
かき氷、スイカ、水枕。。。
暑さをしのぐ何かおすすめのアイテムがきっとあることでしょうね。
++++++++++++++++ +++++++++++++++
いつも「知ったかぶり」で使ってる言葉で、
ちゃんと正しい意味と使い方って案外知らなかったりします。
オトナになって知らないということが少なくなる中、
なんとなくわかっているから、そのまま知ったふりしていることがたくさんあります。
会社の中やブログ(ネット)で当たり前のように使ってるのに、
いまだにピンときていないのでしっかり調べてみました。
<リスペクト【respect】の意味>
[名]尊敬すること。敬意を表すこと。価値を認めて心服すること。
出典:goo辞書
「誰か(何か)を尊敬している」という時の「尊敬」の代わりに
「リスペクト」を使っているわけですね、
感覚的には「尊敬する」や「敬意を表する」では重たくなってしまうので、
それより軽く響くリスペクトが日常になってきたのかな、という感じがします。
<リスペクトの正しい使いかた>
例として
・世界中の映画監督が黒澤明をリスペクトしている
・若くして急逝した尾崎豊をリスペクトするミュージシャンは多い
・原作の漫画を最大限にリスペクトしてドラマ化された
というような使い方がしっくりくるようです。
あんまり日常会話に気軽に使うことではないのかな?・・・・・。
例えば尊敬している人を訊かれて
「私は父親をリスペクトしています!」
こう答えるのは違和感がありますね。
ではなぜ一般に使われるよう浸透しつつあるのでしょう。
<サッカーでよく使う理由>
唐突ですが、
サッカー中継の実況や選手のインタビューでよくリスペクトを耳にしませんか?
頻繁に使われるようになったきっかけは、
2008年にスタートした【リスペクトプロジェクト】
このプロジェクトとは、サッカー協会や選手が、
チームメイト・対戦相手・審判・サポーターなど、サッカーを取り巻くすべての事を、
リスペクトしていこうという姿勢を明確にしたプロジェクト
これがきっかけとなりそして「日常語」になったそうです。
ちなみにはリスペクトの反対語は「ディスる」です!
最近、若い世代が使う「ディスる」
40代以降の人にはピンとこないかもしれませんが、これも当たり前の言葉だそうです。
こうして異文化?に触れて、面白がっていくのも一つでしょうか。