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「いくじい」と「いくばあ」のおはなし

2015.10.08

IMG_0085じいじとばあば

こんにちは、JaSCA事務局みつこです。

少しずつ秋の気配が深まり、街路樹も色づくころになりました。
この時期は衣替えをどのタイミングにするか悩みます。
今回は私の家に4人目の孫の誕生に合わせてばあばとじいじのお話です。

とおーい昔に新米ママだった私は、
「7~9cm(新生児用)」の靴下がベビー用品で売られているから、
履かせたこともありました。
体温調整の未熟な時期は必要と思いつつ。。。
そんな未熟の塊の私たちも結婚40年の記念の年に、
4人目の孫が今月誕生します。

これまで3人を儲けてくれたお嫁さんの産後ケアは私が主に、
新生児の入浴介助や、身の回りのお世話、出産後のケア、家庭生活の支えや、
産後の身体的・精神的な支えなど、配慮を持って重ねた経験があります。
なぜ私が主力かというとその頃は働いている時期もありましたが、
他に助力となる人がいなかったことも大きな理由になります。
息子は出産時は立ち会っていましたが、それ以降は育児休暇を取ることも出来ず、
私の夫もばりばり働いており、爺さんの出番はないという世界が広がっていた頃でした。

昨今「イクジィ」という名が定着し、
私の周りでも活躍している「じいじ」「ばあば」がたくさんいます。
リタイヤした男性が様々な場面で活躍していている姿を、心強い!!と、触発され、
そして我が夫も遅ればせながら、いよいよデビューを果たします。

そう!新生児のお世話から始めるわけですが、
私の願いは、そこに止まらず更なる活躍をしてほしいと願っています。
我が孫を通じて、社会の中で置かれているこどもの状況に着目し、
大きく世界を広げて、これまで実績のない分野に踏み出していってほしいなと思います。
「ばあば」の私は11年前に、社会に踏み出し試行錯誤・四苦八苦にもがきつつ、
大きく広がった組織に身を置いて楽しんでいます。社会進出?は良かったと今も思っています。

さて、問題意識がどのように出現してくるのか、楽しみです。





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