終わりで始まりの季節。
2016.03.31
3月31日、2015年度の最終日。
この春小学校に上がる子どもたちは、今日が保育所最終日ですね。
6年前のこの日、保育所最後の日だった長男は、先週小学校を卒業しました。
小学校の卒業も、それはそれで感慨深いものの。
保育所を去るときに感じたあの感じとはまったく別のもので。
それは、親と先生方との関わり方の違いに拠るものなのかな、と思います。
朝7時から夜7時まで1日12時間という時間を、丁寧に、子どもと向き合い、時に厳しく、育んでくれた保育所の先生方。
毎日顔を合わせ、我が子を間に、いろんな話をした先生方。
子どもだけでなく、親である私にも沢山の事を教え、与えてくれた先生方。
小学校に上がった時に感じた「投げ出された感」は、
裏を返せばそれだけ保育所の先生方が手厚かった、ということだと思うのです。
そんな感傷に浸りながら出社してきました。
今日が保育所最後の子ども達とそのお母さん、お父さん、それを見送る先生方。
6年間お疲れ様でした。
終わりで、始まりの季節。ですね。
わたしの好きな歌詞を餞に。
今旅立ちの日 君が強く残してきた足跡が
闇の中の光となり 果てしなき道を照らす
ここから勇気出して一歩踏み出す 遥かな旅立ち
それは終わりじゃなく ゼロに戻る新たな始まり
JaSCA事務局の幸でした!