梅雨の日に「お絵かき」を思う。
2015.06.11
こんにちは、事務局のサチです。
関東もいよいよ梅雨入りし、晴れた日にも空気が少し重たい気がする今日このごろ。
雨で外で遊べない日に、娘のお絵かき熱が加熱しています。
今彼女がハマっているのは「模写」。
といっても、たいそうなものではなく、好きなキャラクターのイラストを見てはひたすら画用紙に描く、というもの。
ぐ◯たま、とか。
ようか◯ウォッチ、とか。
な◯こ、とか。
2時間近く書き続けることもあり。
よくもそんなに集中力が持続するな・・・と親でも感心するほどです。
子どもの、「好きなことへの集中力」は、本当にすごいですね。
思い起こせば昨年、秋も深まったある日。
学童保育にお迎えに行くと、普段あまり感情を表に出さない娘が、
「ママ!今日すごくいいことがあった!!」
と、満面の笑みで駆け出してきました。
聞けば、授業で書いた「コスモスと自転車」の絵が、佳作に入選したとのこと。
「写し絵」や「模写」というのは、なかなか理にかなった画力向上のトレーニングなのかもしれないですね。
保育所~小学校低学年では、「写し絵」や「ぬり絵」にはまり、
いまは「模写」にはまり。
線の描き方、なめらかな筆の動かし方、色のつけ方。
そして見たものの忠実な写し取り方。
そうして、コツコツと(気づかないうちに)トレーニングを重ね、自分の好きな「お絵かき」で佳作をとった、ということは、娘の大きな自信となったようです。
親としては、このままうまく伸びていってほしいなぁ・・・と思いながら。
「模写」作業のあと、机の上に残された大量の消しゴムかすを、今日もだまって片付けるのでした。
梅雨明けまで、いったいいくつの作品ができあがるのだろう?
とちょっと楽しみな日々です。