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サンタクロースへの贈り物

2014.12.03

こんにちは、事務局スタッフのさえです。
今、私の頭の中は今週末6日の保育スキルアップ・セミナーのことでいっぱいですが、我が家の子どもたちの頭の中はすでにクリスマスプレゼントのことでいっぱいのようです。

今日は、現在小学生3年生の娘が保育園に通っていたある日のおはなしです。

娘:「サンタさんもたいへんだね。
いちにちで●●(←娘の名前)とー、おにいちゃん(息子)とー、ほいくえんのおともだちにもプレゼントくれるんだもんね♪いつおうちにくるのかなあ?」
私:「そうだね。たくさんのお友達にプレゼント届けなきゃいけないから、いつおうちに来るかはママにもわからないなあー。」
娘:「サンタさんはプレゼントもらえるのかな?」
私:「どうかな・・・」
娘:「そうだ!」
といって娘が作りはじめたのが、その日食べ終わったお菓子の空き箱を使った工作でした。

サンタクロースへの贈り物
(画像にはありませんが、箱の側面にはサンタクロースやトナカイ、我が家の家族が一人ずつ似顔絵になって貼ってあります。)

娘:「これ、サンタさんにプレゼントするの!」
私:「プレゼントするの?どうして?」
娘:「サンタさんはプレゼントあげてばっかりだよ。プレンゼントもらえなかったら、かわいそうだもん!」
私:「そうだね。頑張って作ったし、ねんねする時に枕元においておこうね」
娘:「サンタさん、もっていってねってかいたよ。これでサンタさんもわかるよね。
そうだ、サンタさんはおなかもすいちゃうから、コーヒーとクッキーもおいておこうね!」
私:「うん、わかったよ。ママはコーヒーとクッキーを用意しておくね。」

毎日毎日自分がどんなプレゼントをもらうばかり考えていた娘が、サンタクロースのことを考えて工作まで作ったことに、私は感激してしまいました。
クリスマスの朝はやく、プレゼントを枕元に置くと同時にこの工作をこっそり隠し、コーヒーとクッキーをサンタクロースに代わって飲んだり食べたりしたことは言うまでもありません。

起きてきた娘が、希望どおりのプレゼントを手にしつつ「サンタさんも●●(←娘の名前)のプレゼント持っていってくれたね♪」とうれしそうな表情をしたこと、きっとこれからも忘れません。
まだ娘は私がこの工作をこっそり隠していることを知りません。
もしかすると本人はもう忘れてしまっているのかもしれませんが、いつか「こんなことがあったんだよ」と娘に話してみたいと思っています。

昨年はクリスマス直前に息子が、大晦日には娘が胃腸炎を発症し、体調が回復してから遅れてクリスマスとお正月のお祝いをした我が家。
今年こそは当日にお祝いできるようにしたいものです。胃腸炎の対策についてはこちらをご覧くださいね。

文責:さえ

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