【JaSCA事務局スタッフ おすすめ絵本はこちら!】第1弾:さえ編
2015.01.22
こんにちは。事務局スタッフのさえです。
2月28日(土)に開催する第10回保育スキルアップ・オープンセミナーは「保育者の絵本よみ聞かせ」がテーマとなります。
参加のお申し込み受付は明日1月23日(金)より開始しますが、ひと足はやく、今日から事務局スタッフが交代でおすすめの絵本をご紹介していきます。
セミナーについてはこちらから!
さかさ絵本 まさか さかさま 緑の巻(株式会社サンマーク出版)
http://bit.ly/1zfOaWn
・本をさかさにすると、あらふしぎ、もう一つ絵がかくれているのです!
1ページの中に、もう一つ別の絵を見つける楽しさがあります。
私がこの本で一番なるほど!と思ったページの文章をのせてみます。
(1つめの文)
みどりのぼうしに ちょうネクタイ
マントをはおって とくいがお
ナイトきどりの ニャンタロー
(2つめの文) ※本をさかさにした時に見える絵です
うきわでプカプカ ラッコのこ
おおきなふねの とおりみち
まよいこんだぞ あぶないぞ
文章から、みなさんはどんな絵だか想像できますか?
ああ、絵でお見せできないのが、ほんとうに残念です!
つい先日、小学校3年生の娘が図書館で借りてきて、「お母さん、一緒に見よう!」と言ってきたのがこちらの絵本。
偉人の伝記や、かいけつゾ●リシリーズなど小学生らしいチョイスだなと思える本と一緒に借りていましたが、ひらがなとかたかなだけの絵本でも小学生を惹きつける何かが備わっているのだと思います。
我が家で見たことがあるのは今回ご紹介した「緑の巻」と、「まさかさかさま」の2冊ですが、調べてみると他にもさかさ絵本のシリーズの本が何冊もあるようです。
・ひとりで読み進めるよりは、大人と子どもや、ひらがなやカタカナを読むことができるお子さん同士など、複数の人間で一緒に見てあれこれお話できるところ。
・ひとつのものを違う視点からみると違って見えることがあるということを、子どもに伝えることができるところ。
・1冊を通しての物語ではありません。1ページごとにエピソードがあり、話題が盛り上がる傾向にあるので、短時間でよみ聞かせを終えたい時や子どもを寝かしつけたい時には向いていないかもしれません。
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第2弾はしのちゃんにバトンタッチ。しのちゃんのおすすめの絵本が何か、私も楽しみです☆
文責:さえ
関連キーワード: 病児保育の遊び, 絵本