昨シーズンとは大違い!この冬の感染症発生状況~小学校の「ほけんだより」から~
2016.01.14
こんにちは、スタッフのさえです。
暖冬といわれていた東京も、ここのところ急に冬本番の寒さを迎えています。
JaSCAでは今週末の17日(日)に、東京と大阪で認定試験を開催します。
受験される方は、どうぞ暖かい服装でいらしてくださいね。
さて、私たちは感染症エクスプレス@厚労省(週1回メールマガジンが配信されます。登録はこちら)をはじめ、さまざまな情報から感染症の発生状況をウォッチし、情報発信を行っています。
冬になると、どうしても気になるインフルエンザ。
画像は子どもが通う小学校で、昨年末に配布されたほけんだより。このほけんだより、以前のスタッフブログでもご紹介したことがあります。
昨シーズンは例年に比べインフルエンザ流行開始のタイミングがはやく、流行のピークも12月と異例のタイミングでした(以前のスタッフブログはこちら)。
では、今シーズンは・・・というと、厚生労働省の情報では昨年12月後半から限られた地域(最も多いのは秋田県)で流行の兆しがみられる状況です。
小学校のほけんだよりでも、今シーズンは11月、12月は1件もインフルエンザが発生していません。
昨年とは大違いですね。インフルエンザの全国的な流行が起こるとしたら、これからです!
しつこいようですが、インフルエンザをはじめ、感染症予防のためには、手洗い・うがいを忘れずに行うことが大切です。
(ほけんだよりに掲載されている感染症、すべてJaSCAの「病児保育のツボ」ページでもとりあげています。)
関心のある方は、あわせてご覧くださいね。
・流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)
・マイコプラズマ肺炎
・溶連菌感染症
・感染性胃腸炎 (ノロウイルス)